8月の40℃超える酷暑から解放されて、最近は朝夕涼しくなってきましたね。
秋めいてくると、お出かけしようかなって気分になりませんか?
今回は岐阜県中津川市にある【馬籠宿まごめしゅく】をご紹介します。
東海地方出身の方なら1度は聞いた事あるかもしれませんね。
この記事は
「馬籠宿に観光したいけど、どんな所なの?」
「雰囲気を知りたいな」
って方の為に書きました。
気になる行き方や食べ歩きのおススメなど、ちらっとまとめてみたので参考になったら嬉しいです。
馬籠宿はどこにあるの?
馬籠宿は中山道六十九次の四十三番目の宿場で岐阜県の東の方の中津川市にあります。
中央自動車道の中津川ICを降りて、国道19号線を東方面に20分。
東海環状自動車道からなら、土岐多治見ICを降りて、県道382号線を経由して国道19号線で東方面に1時間程度。
土岐多治見ICからだと少し時間かかるのですが、土岐プレミアムアウトレットとかよりみち温泉があったりします。
なので、こっち経由でも楽しめるのかなーと。
駐車場は無料駐車場が多いですが、一部有料の駐車場もあるので注意!(無理に有料駐車場に停めなくても駐車場はあります)
涼しい季節や、紅葉シーズンは特に週末混雑するので、お昼前後のピーク時間帯は外すのが良いかもしれません。
駐車場が満車の場合、県道7号から来た方はそのまま通り過ぎて、次の馬籠の信号を右折すると馬籠宿の上の駐車場にまわれます。
初めての方はこの上の駐車場をあまり知らないようなので、覚えておくといいですよ!
馬籠宿はこんなところ
石畳が山の斜面に沿って、ずーっと続いている。道の両側には、ご飯屋さんやお土産屋さん、カフェなどが連なっています。
長野県側の妻籠宿とともに人気の宿場です。
お店の外観も、江戸のおもむきの残していて、懐かしさというよりも新鮮な印象を受けます。
多くのお店が門戸を開いているので、ふらっと立ち寄りやすいのもポイントですね!
うどんや五平餅など昔ながらの、ちから飯が多いのも宿場ならではでしょうか?
お店の中には名物栗きんとんで有名な川上屋もありますよ。
お土産に栗を使った和菓子もいいかもしれませんね。
栗きんとんは涼しくなってきた夏の終わりあたりから数量限定で販売されるので、販売が終わってしまう前に買っちゃいましょう。
島崎藤村記念館
【夜明け前】などの作品で有名な『島崎藤村』は馬籠宿出身です。
小学生の頃に上京してしまいましたが詩人・小説家として、亡くなるまで鋭意に執筆活動されていました。
その名誉を讃えるために、当時住んでいた所に【島崎藤村記念館】が設立されています。
島崎藤村が残した日本文学の歩みの一端を間近で見られるので、興味があるなら入館してみましょう。
疲れてきたら、甘いもの食べて疲労回復
平べったいお餅を焼いた五平餅も有名ですが、馬籠宿には他ではなかなかお目にかかれないソフトクリームがありますよ。
その名も【栗きんとんソフト】
ソフトクリームのならかさと、栗の甘みがベストマッチした一品です。
栗きんとんソフトクリームの他にも濃厚バニラと、2つ味を一緒に楽しめるミックスがあります。
歩き疲れてヘトヘトの体に美味しいソフトクリームはいかがでしょう。
昼食は【まごめや】で
お昼時に訪れたなら、いっぱい歩いてお腹も減りますよね。
昼食を取るなら【まごめや】はどうでしょう。
馬籠宿の坂道の1番下側にあります、暖簾のかかった大きい建物がまごめやです。
料理も多彩で、麺類からご飯物までいっぱいあります。
昼時の1番人気はなんと言っても、【まごめやランチ】
地元で取れた山菜が川魚料理がお手頃な価格で食べられます。
無料でそば茶が振舞われるので、そこも嬉しいポイントですね!
お昼のピーク時はかなり混雑しますが、座席数も多いので1時間も並ばなくても入れるはずですよ。
ツアーで参加されている方たちの昼食会場になっている事も多いので、混雑を避けて食べたい方は、早めの昼食を取るのがオススメです。
まとめ
中山道の宿場の1つ【馬籠宿】は昔ながらの原風景を残す宿場町です。
山の斜面にあるので、軽い運動にも最適。
食べ歩きしながら散策もいいですし、古民家のお洒落なカフェでくつろぐのもいいですね!
これからの紅葉シーズンは1年で1番人気のあるシーズンです。
赤か黄色に色づいた山並みがとっても素敵です。
心が洗われるような風景が楽しめると思いますよ!