琉球王国時代からの聖地、国指定史跡の斎場御嶽(せーふぁうたき)に行ってきました。
御嶽とは沖縄南西諸島に分布している聖地の総称で、琉球王国最高の聖地。
車は南城市地域物産館へ
斎場御嶽直近には駐車場が無いので、車は南城市地域物産館に停めます。
ここは道の駅のような施設になっていて、トイレ・休憩所・売店などがあります。
裏に海を見渡せる展望台もあって、民族衣装を着て記念撮影している人もいました。
オススメは売店にある、サーターアンダギーでしょうか。
1個90円で数種類の味が楽しめます。ぼくはコーヒーとゴマをチョイスしました。
入場券もこの地域物産館で売っているので買っていきましょう。
入場料 大人1人300円子ども1人150円
斎場御嶽は足場が悪いので、ベビーカーは使えません。
女性も歩きやすい靴をおすすめします。
この日は晴天でパラグライダーも飛んでいました。
気持ちよさそうですねー。
斎場御嶽入口と書いてありますが、ここから実際の入り口まで500メートルくらいあります。
上り坂を10分程度歩くので、特に子ども連れは熱中症に注意! 4月でも汗だくになりました…
さっき紹介した、サーターアンダギーを食べながら歩くのもいいんじゃないですかね。
斎場御嶽(せーふぁうたき)
10分程度歩いて、ちょっと疲れたーって思う時に斎場御嶽に到着。
先ほど購入したチケットでまずは小さい建物に入ります。
ここで斎場御嶽の歴史と、神聖な場所なのでいくつかの注意点をまとめた映像を見ます。
これより先は足場が不安定な所が多いので、ヒールなど歩くのに適していない人は、靴を借りれます。
歩きづらい靴を履いてきた人は靴を借りましょう!道が悪いので怪我します。
建物を出ると、記念碑があります。
ここから奥が斎場御嶽の神聖は場になります。
所々に説明文が書かれた看板が設置してあるので、御嶽について何も知らない人でも歴史に浸れます。
一番最初に訪れる礼拝所です。
うふぐーいは大広間や1番座という意味のようです。
一番奥には寄満(ゆいんち)があります。
台所の意味のようですが、ここで調理していたわけではなく、貿易の盛んだった当時の貿易品を置いていたようです。
豊穣の満ち満ちた場所と解釈されています。
キシヨダユルとアマダユルの壺。
日本の鍾乳石から滴る水を受けるために二つの壺が置いてあります。
ガヌビーが壺という意味のようですね。
一番の見どころの三角岩。三角岩の間を通り、奥に行くと海を見渡せます。
自然が作り出した壮大な岩が神聖な場所を感じさせてくれますね。
奥に入り、海を見渡すと、ここでもパラグライダーが飛んでいました。
三角岩には上から下までツタが伸びていました。どれくらいの年月が経っているのでしょうか。
斎場御嶽は琉球時代からの聖地。
見学するには動きやすい服装・靴を推奨。
神聖な場所なので、決められたルールは守ろう。