観光

平成狸合戦ぽんぽこのモデル、徳島県にある金長神社が存続の危機。狸たちの運命は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『平成狸合戦ぽんぽこ』

一度を観たことありますよね

たぬきが森を守ろうと奮闘する映画です

実はその中で登場する神社には、モデルが実在するんです

その名も『金長神社』

ただ、皮肉にもこの神社はある大問題で揺れています

もしかしたらあなたの力がたぬきを救うかもしれません

金長神社とは・・・

その大問題とは・・・

金長神社建立の経緯

建立される前、1939年に映画『阿波狸合戦』が大ヒット

お礼を込めて、日峰山の山中に金長神社(後の金長神社本宮)を建立

1956年に、小松島市は金長の徳を称えるとともに

金長神社を観光資源とするために、小松島市中田町に金長神社を建立

この歴史が物語るように、金長神社と呼ばれる神社は、二つ実在するんです

現在、金長神社と呼ばれるものは中田町にある金長神社を指すことが一般的になっているようです

また当時の大映映画の会長永田雅一が会社を救った救世主として、

建立にかかる費用のほとんど大映映画(100万超)を寄付した経緯があります

当時の大卒初任給が5500円程度らしいので、比較するとその金額の大きさがわかりますね

すごすぎます

created by Rinker

amazon初売りセール中!!!
プライム会員なら送料無料!

所在地

〒773-0015 徳島県小松島市中田町脇谷

金長神社には番地が無いので、ナビだと中田町脇谷周辺までしか案内してくれません

ですので、隣接する北小松島公民館を目的地として目指した方がスムーズに到着できるはずです

試してみてね!

北小松島公民館
〒773-0015 徳島県小松島市中田町脇谷41

平成狸合戦ぽんぽこのモデル

 

金長神社を知るきっかけがジブリ映画の平成狸合戦ぽんぽこだったって人が多いと思います

ぼくもテレビでモデルの神社があるって知って参拝しに行ったタイプです

故高畑勲監督が原作の作品で、多摩ニュータウンの開発に反発したたぬきが化学(ばけがく)で抵抗し、開発を阻止していくストーリーですが、

シナリオを覚えてない人も、『狸が出てくる映画』ってことは知っているはずです

この映画の中にも四国のたぬきが何匹か登場しますが、この金長神社からも6代目金長としてたぬきが登場しています

見たことありますよね、このたぬきが6代目金長さんです

ジブリ映画にもしっかりと金長役でたぬきが登場していますが、

これは徳島県が阿波の国と呼ばれていた時代の伝説からきています

阿波の狸合戦

阿波の狸合戦は徳島県では有名な伝説のお話です

簡単に説明すると、

小松島で染物屋を営んでいた茂右衛門が人に虐められそうな、たぬきを助けた

その後お店は大繁盛 やがてお店の万吉にこのたぬき(金長)が憑りつき病気を治したりと大評判になった

その後、まだたぬきとしての位を持たない金長はたぬきの総大将「六右衛門(ろくえもん)」のもとに修行に出た

六右衛門は優秀な金長を手放すことを惜しみ、娘の婿養子として手元に留めようとしたが、金長は助けてもらった義理があるからと拒んだ

これを不服とした六右衛門は、いずれ自分の敵になると考え、家来とともに金長に夜襲を行う

仲間のたぬきと戦ったが敗れ、金長だけが小松島に逃れる

仲間の敵討ちのため仲間を募り、六右衛門たちとの戦いが繰り広げられた

この戦いで六右衛門を倒したが、金長も深手を負い、まもなく命を落としてしまう

これを憐れんだ茂右衛門は京都の吉田神祇管領所へ出向き、正一位を授かって金長を供養した

だいたいの話の流れはこんなかんじです

この伝説からも分かるように、最後には金長は正一位の称号をもらうことができました

金長神社にも正一位が掲げられています

都市公園整備計画

ぼくがこの金長神社を訪れた理由

それがこの都市公園整備計画が関係しています

びっくりするかもしれませんが、金長神社

なくなります

平成狸合戦ぽんぽこは宅地開発のための事業でした

今度は災害が起きた時の事を考えての行政の判断です

防災拠点としての整備

今ある公園を一旦取り壊して、グラウンドと駐車場、防災倉庫などを整備しなおす計画に

公園の整備計画では2019年度末までに公園内の施設を取り壊し、20年度から建設工事、23年度に供用開始を予定しているそう

現時点の構想案だと、金長神社跡地周辺は駐車場として利用されることが想定されています

所有者不明の為、市の判断次第では

小松島市のまちづくり推進課は、

金長神社は民間の所有物ですので、勝手に取り壊すわけでは ありません。
駐車場になる案は出ていますが、今後の方向性はまだ定まっていないです

ただ、ぼくが調べた限りでは、土地の所有者が不明のようなんです

登記もされていないため、番地も存在しなかったのではないのかなと

出典先が消えてしまって、後を辿れないので信ぴょう性に欠けるところはありますが…

実はこれも問題で、こうなってしまうと行政が有利な状況になってしまうんです

所有者が分からない以上、行政側しか何もできないということになってしまいます

小松島市も何が何でも壊してやるわって感じでもなさそうなので、折衷案が出てくるといいのですが

金長神社を守る会

今、現在この状況を打破するために、金長神社を守る会が結成されています

金長子分の小鷹・熊鷹がブログやSNSを通じてして、まずはこの状況を知ってもらおうと活動しています

ぜひ応援してください

ブログ
金長大明神小松島復興大作戦ぽんぽこ

Twitter

Change.org(インターネット署名サイト)
https://www.change.org/

金長神社を守る会もなにか良い案が無いかと、模索中です

それは今現状のまま残すという1つの方向性だけでなく、多方に目を向けています

衝突するのではなく、分かち合いながら進めていくということです

今の金長神社の現状を知って、興味を持っていただけたらとおもいます

まとめ

平成狸合戦ぽんぽこのモデルの神社 金長神社

皮肉にも映画さながらの都市計画で取り壊しの危機に直面している

争いあうのではなく、分かち合いながらの方向性を探している最中

人もたぬきも納得できる都市計画になっていくことを願うばかり