鵜戸神宮はどんなところ?
鵜戸神宮は宮崎県南部の日南市にあり、国の名勝に指定された「鵜戸」の地域の中にあり、宮崎空港からだとレンタカーを使い約40キロ、1時間程度の道のりです。
都市部を抜けると比較的空いているので、運転に慣れなくてもスイスイ進めちゃいます。
道中には宮崎観光ではぜひ訪れておきたい【景勝地青島海岸】やイースター島公認のモアイ像がある【サンメッセ日南】も通るので、日帰り観光もいいですが青島地域で宿をとっておくとより宮崎観光をよりたのしめそうです。
鵜戸神宮の楼門は大きくてド迫力!
到着して神門をくぐると、また立派な門が出てきます。
二階建てになっているのが、楼門(ろうもん)の特徴です。
すぐ横が海なので朱色がとても鮮やかできれいですよね。
塩害とかで風化しないのかな…なんておもったり。
2018年の戌年に訪れたので、大きい犬の絵馬が飾ってありますね。
その下には鵜戸が名勝に選ばれた記念の横断幕が。
名勝とは… すぐれた国土美として欠くことのできないものであつて、自然的なものにおいては、風致景観の優秀なもの、名所的あるいは学術的価値の高いもの、また人文的なものにおいては、芸術的あるいは学術的価値の高いものの事。
引用:ウィキペディア
その存在感に圧倒されますね。
海沿いに参道があるので、見晴らしがグッド!
朱色の柵の先はすぐ海なので、本当に海岸線に沿って整備されているのがわかりますね。
断崖絶壁って言葉がぴったりなほど、見事に崖になってます。
よくここに建てようと思いましたよね。
建てた人たちはかなり苦労したんじゃないでしょうか…
それだけ神聖なパワースポットって感じですね!
海の見晴らしも良いですし、海風が心地良かったですよー。
参道の朱色と海の青さの対比がとても鮮やか!
神社・寺のイメージって木造の木の色そのもののイメージですよね!
鵜戸神宮は鮮やかな朱色がきれいな神社なんです。
もう散々朱色がきれいって書いてきましたけど、ビビットな色なのでかなり印象に残ってます。
この色をみていると、気持ちも明るくなっていくような気がしました。笑
運玉を投げ入れると願いが叶うという言い伝え
鵜戸神宮を訪れる理由の一つとして、運玉を投げて願掛けしたい方もいると思います。
運玉とは粘土を丸めて運の押印がしてある玉の事で、これを霊石として崇められている亀石に投げ込みます。
これがすっぽり亀石のくぼみに入ると、願いが叶うと言われています。
そんな運玉ですが、昔はさい銭箱にお金を投げ入れる要領で、硬貨を投げ入れていました。
運玉に変化した理由として、賽銭を拾おうと崖を降りていく人がいたり危険な状況があったようです。
そして色々と検討を重ねた結果、現在の粘土で作った運玉になりました。
運玉のルーツは硬貨だったわけですね。
鵜戸神宮の運玉チャンスは5回
初穂料100円を納めると、運玉を5ついただけます。
思っていたより、軽くてカチカチでした。
形もそれぞれ微妙に違って、印を押すためなのか若干つぶれてる感じですね。
願いを叶えるチャンスは5回あるので、なんだかんだ1個くらいはいけちゃう?
よーく狙って運玉を投げ込もう 男性は左手・女性は右手で
ルールはいたってシンプル!
男性は左手で投げる
女性は右手で投げる
これだけ。
ぼくは元から左利きなのでチャンス!笑
特に何も考えずに投げたので、5個中2個が亀石にイン!!
もしかしたら願い事の難易度によって、全然入らなくなったり…?
運玉投げはけっこう楽しかったですね!
投げ入れる霊石亀石のくぼみは思いのほか近い?
写真をひきで撮ると、投げる場所から亀石までの距離感はこんな感じです。
高低差がかなりあって投げる場所の方が高いので、女性でもラクラク届く距離です。
なのであとは、コントロールだけですね!
小さくて軽いので、風の影響も受けるので、1発で入ったなら、かなりセンスあると思いますよ!
洞窟の中には鮮やかの朱色の御本殿が鎮座
御本殿も朱色でものすごく立派な佇まいです。
細部の彫刻もカラフルで見入ってしまいますね。
洞窟の中の神社なので、上を見上げると、ごつごつした岩肌がみえますね。
言い伝えだと、この洞窟内で鵜戸神宮の神様が誕生しました。
急いで産殿を作っていたみたいですが、間に合わなかったみたい。
なので、鵜戸神宮のご主祭神(祭られている神様のこと)の名前は
ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと
うがやふきあえずって意味が「鵜の羽で屋根を作っていたけど、間に合わなかった」って意味のようです。
屋根が間に合わなくても洞窟だったから、ギリギリよかったのかな?
ちなみに神様の系譜を見てみると、神武天皇のお父さんです。
これを知ると一気にすごい神様に見えてきますよね!
鵜戸神宮御本殿の裏側にはお乳岩があるのでタッチ
御本殿の裏側にはお乳岩(おちちいわ)といわれるものがあります。
お乳岩の言われも面白いです。
鵜戸神宮のご主祭神の産んだ神様(豊玉姫命とよたまひめのみこと)が育児の為にと、岩に両乳房をつけて行ったという。
好きな時に好きなだけ飲んでね!的なドライな感じだったんですかね?
このお乳岩からは今でも、水(母乳??)がしたたり落ちています。
それを使って作った飴【おちち飴】も売られていますので、お土産にぜひ!
広島カープの必勝祈願の絵馬も展示してあるよ
毎年、オフシーズンには日南市でキャンプを行う広島カープ。
そのたびに鵜戸神宮に願掛けに訪れているようですね。
広島カープの選手に詳しくないので、どのサインがどの選手かは分かりませんが、背番号も書いてあるので、どーしても興味ある方は背番号を頼りに調べてみてください。
そしてこっそり教えてください。 笑
ファンの方はタイミングが合えば、選手と一緒に参拝できちゃうかも!?
鵜戸神宮への参拝が終わったらカフェで一息
御本殿までは地味に距離と階段の高低差があるので、戻ってきたらもうヘトヘト。
往復で1キロ程度はありそう。
境内の入り口付近には、カフェとお土産屋さんがあります。
なのでカフェで一休みしてからをお土産購入して帰ると、なるかもしれませんね
カエルのマークが目印【レインフォレストカフェ】
カフェレインフォレストでは、コーヒーやソフトクリームはもちろんマンゴージュース等宮崎特産のものを使った飲み物・食べ物を堪能できますよマンゴースムージーやマンゴーパフェは火照った体に染みますね~。
2杯目も余裕でいけちゃうくらい美味でした。
他にもパンケーキやシュークリームなどのスイーツもあるので、疲れたカラダに糖分の補給をしましょう!
お土産は【三ツ和商店】【三ツ和荘】【八丁坂商店】で買えるよ
カフェ【レインフォレスト】の隣に併設される形で3つのお土産屋さんがあります。
【三ツ和商店】はキーホルダーや靴下・Tシャツなどの小物がメインのお土産屋さんです。
【三ツ和荘】【八丁坂商店】はお菓子屋や食品・日本酒・焼酎がメインのお店屋さんです。
宮崎県は焼酎が有名なので、焼酎の品ぞろえはびっくりするほど良かったです。
日本酒も県内の酒蔵で作られている物もあったので、お酒好きな人は悩んじゃいますね。
お菓子屋や食品は、ザ・宮崎って感じでマンゴー推しでしたね!
鵜戸神宮まとめ
鵜戸神宮の素晴らしさは伝わったでしょうか?
海沿いに建てられている神宮で、朱色がとても映える素敵なスポットでしたね。
願いが叶うと言われている運玉もあるので、観るだけでなく体験もできるので誰でも楽しめちゃう所でした!
近くには、青島やサンメッセ日南などもあるので、宮崎観光する時にはぜひ訪れてみたいですね。
ついでに青島観光と鵜戸神社観光にぴったりのホテルも探しておきました。
星評価4以上の素敵なホテルなので、ぜひチェック!
鵜戸神宮詳細情報
開閉門時間:4-9月AM6時-PM7時 10月ー3月AM7時ーPM6時
所在地:宮崎県日南市大字宮浦3232番地
電話番号:0987-29-1001